神経はゆったり大きく深く時々早く

お役立ち情報第127弾

神経はゆったり大きく深く時々早く

◆AIが発達したわりには忙しい現代人

 いつでもどこでも情報を収集し、必要ならば書面までAIが作ってくれる現代社会! 車の性能もアップしていますね。 ほぼ半自動運転が可能になってきました。 どんなものにも利便性と効率が上がっている世の中ですが・・・なぜか心身の不調が増えていると思いませんか?

 一番問題なのは、脳の情報処理です! TVやメディア・ネット環境が整う前は、書籍・新聞や周りの人とのコミュニケーションでの情報のみでした。 ちょっとだけ考えてくださいね。 以前と現代と生活様式に何か違いはありますか?

 結局のところ

 【起きて➡食べて➡寝る】ですよね! 便利になったからといって、排便排尿しないとか、食べないとか、人と話さないとか、寝ないとか・・・多少のやり方の違いはあったとしても人間の行動は変化していませんね。

◆結局 人はアナログである

 車やスマホがAIに支配されても、人間は支配されません。 どんな検索情報や便利なアプリケーションを利用しても、いったん脳で処理をして行動をおこすのが人間ですから 行動自体は絶対にアナログになります。 しかし、大量の情報量は、本来のアナログ脳を疲弊させています。

◆人のアナログ行動は【ゆったり大きく深く】が基本

 ▼ゆったりとは・・・

  時間の流れに余裕があること 時間(数字)ではなく 朝・昼・夕・夜~ 週・月・年~ 

 ▼大きくとは・・・

      視野をひろげること コミュニケーションの拡大 発想を豊にする

 ▼深くとは・・・

  思慮深くなること 考えを煮詰める 影響力を高める カリスマ性

 言い換えると、鳴門の渦潮のように【雄大かつ荘厳な波動】と表現できます。

◆デジタルな情報の障害

 スマホやAIによる情報過多は、人々の動作を早くします。 スマホが離せない生活では、一分一秒の出来事が気になって仕方がないのです。 つまり【ゆったり】ではなくなってしまいます。 と・・・こうなります。【ちまちま小さく浅く】なるようです。

 ▼ちまちまとは・・・

  さほど変化のないことでも、いちいち気になってしまう 過剰検索 情報の過密伝達

 ▼小さくとは・・・

  視野が狭くなる コミュニケーションの縮小 不干渉

 ▼浅くなるとは・・・

  深く考えない 結果を重視し、過程を軽視する 普遍性 

 情報が多すぎるため、結論を早く出さないといけない 又は、干渉しない つまり、思慮が浅くなりやすいのです。

◆カラダは【雄大かつ荘厳な波動】であることは変わらない

  人の基本動作【起きる・食べる・動く・寝る】は、雄大かつ荘厳な波動でなくてはならない。 しかし、情報過多の影響でカラダの波動は低下する。 鬱・不眠症・自律神経失調症・便秘・肥満は、すべて波動の低下により引き起こされます。

 つまり、神経とカラダの波動は同じように【ゆったり大きく深く】がのぞましいわけです。 そして、時々早く出来るように余力を残しておくことが大事です。 この余力とは・・・【危険】の回避です。

◆対策のススメ

 基本動作【起きる・食べる・動く・寝る】にスマホを介入させない! 

  • 朝起きてすぐにスマホを見ない
  • 食事中はスマホを見ない
  • 散歩中はスマホを見ない
  • 寝る前にスマホを見ない

つまり、基本行動は限りなくアナログで! ということです。 

※奥田がしていること 参考までに

  1. 朝起きたら 1ページ分の随筆を読んで感想をノートに書きだす 30分以上ゆっくりランニングする
  2. 食事中はスマホを見ない
  3. 寝る前はスマホを見ない

特に①がおススメです! 朝一番にアナログ回路を回すと一日がとっても有意義な思考でいられます。