お役立ち情報第101弾
ワールドカップ記念 ゾーンに入った!
◆ゾーン状態とは・・・
無意識にカラダが動いたり、調子が良かったり、全知全能の神にでもなった感覚をいいます。具体的には
- サッカーゴールが自分に近づいてくる
- 野球のボールがドッチボールに見える
- ゴルフの打ったボールの軌道が見える
- 観客の罵声が無音になる
- 気が付いたら10キロ走っていた
など ゾーンと言われる身体感覚があります。 スポーツだけではなく、仕事や勉強にも同じような感覚が起きることがあります。
サッカー日本代表にも、多くの選手にゾーンに入ってもらいたいですね!
◆ゾーンに入るための条件
ゾーンに入るための最低限の条件がありますのでお伝えします。
- 呼吸が深いこと
- 感覚が開いていること
- 干渉されないこと
- わがままであること
1.呼吸が深いこと
ここでいう呼吸の深さとは、深呼吸ができるということではなく、細胞の隅々までガス交換が出来るか?ということです。 頭の先から足の先まで血流が潤沢であるということになります。 血流を改善するには、【疲労】【冷え】【脱水】をケアする必要があります。
2.感覚が開いていること
視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚が鋭敏に働いているか? 潜水艦のソナーのように、人間も外部に感覚を張り巡らしています。 感覚を開き続けることで【超感覚】第六感・第七感が開くようです。 ゾーン感覚は、この超感覚に近いものがあります。
3.干渉されないこと
人間は器用なようで器用ではなく、同時に2つ以上のことはできないようです。 他者からの干渉が過度であればあるほど一つのことも出来なくなります。
4.わがままであること
こころのままに動くことが最適で心地よいのです。 ゾーン感覚のフレーズは・・・
- ただそこに山があるから
- ゴールにボールを蹴りこむだけ
- 走ることは、地球と友達になること
- 読書好き 活字が頭をかけめぐる
ただ、【私が気持ちよくなりたいんだ】という超わがままな感情がゾーンを作っています。
◆やってはいけない感情
- 【自己嫌悪感】
- 【自己犠牲感】
この感情をもってしまうと絶対にゾーンに入れません! しかし、日本人に多い感情でもあります。 とくに厄介なのが自己犠牲感です。 私の代わりに・・・ 次の世代へ託す・・・ 私が犠牲になっても他が頑張ってくれるから・・・ 美化されるフレーズではあります。
これって、日本人好きですよね。
自分だーいすき!! 俺にまかせとけ!! 精神が大事なんですね!! がんばれ 日本!