お役立ち情報第64弾
筋肉痛を早く治したい
◆筋肉痛はなぜおこるのか?
人はやりすぎると反動がおきます! 筋肉痛の場合は、運動のやりすぎになりますね。 ○○すぎには、いろいろあるわけで・・・
- 走りすぎ
- 食べ過ぎ
- 投げすぎ
- 打ちすぎ(テニス・ゴルフなど)
- しゃべりすぎ
- 勉強しすぎ
- 会社がブラックすぎ
・・・すぎること、とは、その人の許容を超えた状況であったということですね。
食べ過ぎたらお腹が痛くなったり、悩みすぎて頭が痛くなったり・・・動きすぎて筋肉痛になった。 ことと痛むことは違えど、同じ理屈です。
【痛みは限界ですよ】のサイン
つまり、筋肉痛は限界を超えて身体が壊れないようにするために必要なサインなんですね
◆筋肉痛を早く治すには?
まず、【限界を超えすぎないようにすること】が大前提ですね
しかし、超えてしまうのが人なので・・・
まず、するのは
①【冷やすこと】と【休むこと】です。
筋肉痛には冷水に浸すこと 冷水欲が一番ですが冷水シャワーでもいいです。 とにかく、1回クーリングが原則です。 そして、次の日の朝まで運動しないで休む。
※冷やすのは、最初の一回だけです
②ゆっくり、じっくり伸ばすストレッチ
静的ストレッチといいますが、疲れた筋肉は縮みすぎているので伸ばすのです。 いくつか注意点があります。
- 勢いをつけない
- 息を吐きながら伸ばさない
- 良い姿勢を維持する
息を吸いながら筋繊維一本一本を伸ばすようなイメージでゆっくりとおこなってください
③食事はいつものメニューでよい
早く治したいのでスタミナ食や大食いになりがちですが、お腹(腸)が疲労すると筋肉の疲労回復が遅れます。 (特に甘いものは控えてください)
あえてプラスするなら水溶性ビタミン(B・C)を摂るとよい
④筋肉が伸びてきたら、少しづつ動かす
足首➡膝➡股関節という感じで、小さな関節から大きな関節へ動かしていきましょう!
⑤冷やしたあとは、温める
冷やすのは、最初の1回のみです
◆筋肉痛は成長の証ですが・・・
一番筋肉痛の多い部位は、足です。 つまり、足ばかり成長することになりそうですね。
これを、【成長の偏り】といいます
すべては、バランスなのです!
長距離ドライバーの腰痛が多いです
一般人が、東京~大阪の往復をすると疲労困憊になりますよね しかし、長距離トラックの運転手は、普通に運転します。 これを、負荷の慣れ・成長といいます また、時々危険な状況にも対応できるようにメンタルも成長しているでしょうね そして、早食い・炭水化物の大量摂取などによる胃腸の負荷への慣れ・成長?もあるでしょう しかし、そんな屈強なトラッカーに多いのが腰痛です つまり、成長の偏りが腰痛なのです
バランスよく、○○すぎることがおススメ
【文武両道】とよく言います 頭も身体もメンタルも、まんべんなく筋肉痛になる事をおススメします。
年を取ったら、筋肉痛が長引くとか・・・朝、手足が動かない・・・とか言われますが
【老化ではありません】
おそらく、頭ばっかり成長したのでしょう そして、身体が弱くなった
知らず知らずに【成長の偏り】は、深刻に起きているのです!!