高1の孫の身長を伸ばしたい

お役立ち情報第52弾

高1の孫の身長を伸ばしたい

◆身長を伸ばす秘訣あり

 最重要ポイント 

  • 足裏アーチ
  • 股関節の柔軟性
  • 背中の柔軟性
  • お腹の調子

身長が伸びること=骨が伸びる ということ

伸びしろが大きい骨は、長骨と呼ばれる骨です

例えば、脛の骨、大腿骨(もも)。 背骨は、一個一個は小さいが首から腰まで一つの長い骨と考える

①脛(すね)、②もも、③背骨の3つにアプローチすればいいのです。


①脛への刺激

 脛は、足首と膝で繋がった骨です 歩行する時、足裏からの振動を脛で感じます この時、足裏の内側アーチ(母趾側)でダイレクトに刺激が伝わります

 バスケットボールやバレーボール選手が身長が高くなりやすいのもこのためです。 高くジャンプするためには母趾から足裏アーチを使いますから!

②もも(大腿部)への刺激

 もも(大腿部)は、股関節と膝で繋がっています 大きくなるには、血液が必要なのです 最も血液量の多い部位は、股関節の内側と膝の内側になります 筋肉量も内ももと裏ももに集中します

 運動として、内ももを必要とするのは、押す力 裏ももを必要とするのは、ジャンプや走行(加速力)になります ハードル走や三段跳びなんかがよさそうですね!

③背中のへの刺激

 背骨は、頭又は肩と骨盤又は股関節で繋がっています 人体の中で一番張力のかかる骨であることが解ります 肺や心臓、腸などの重要かつ大事な臓器を支えているので、支える筋肉量や血液量は絶大です 背骨は、弓のように常に引っ張られています つまり、弓の真ん中の部位である胸椎12番目(肋骨の下辺り)が強固かつ柔軟でなくてはなりません

 背骨を締めて反る動作を強くすべきです 運動でいうと弓道や柔道など引き付ける(引き寄せる)のがよさそうです!

④最後に・・・お腹(腸)

 成長を促すには、潤沢な血液と栄養が必要です 過食を考えがちですが、バランスよい食生活と空腹と満腹のバランスを気を付けた方が必要な血液と栄養が補充されます 牛乳を多飲したり煮干しを大食いするのもよくないです 身長を伸ばすことに過食は必要ありません

 お腹の調子が悪いと、猫背のまま伸びたり、股関節が成長しないなどの慢性的な姿勢不良に陥りがちになります 思春期は、特にお米(ご飯)を早食い大食いの傾向がみられます これを、米食いの栄養失調といいます 食は、バランスよくゆっくりよく噛んで感謝していただく スマートフォンを見ながらガッツいて食べていたら厳重注意です!!


よく、筋肉を付けすぎると身長が伸びなくなる と言われます

正解でもあり、不正解でもあります? ポイントは、筋肉の付け方です

骨は、自重と重力のバランスで成長するからです 

※自重トレと言われている運動です

 腕立て スクワット 腹筋 背筋 などで十分です ちょっと、跳ねてみると尚いいです