開業10年目でわかったこと

お役立ち情報第47弾

開業10年目でわかったこと

◆治らない2割以下の【なぜ?】を追いかけて10年目

 何をやっても治らない! 全国へドクターショッピング 有名なゴッドハンドを探し求めた 神頼み などの所謂【超難解患者】といわれる方々が、悩める【2割以下の患者】です。 ということは、残りの【8割以下の患者】は、何だかんだで治っているということが言えます。

 治療家の求める領域は、この【2割以下】にフォーカスし続けないと進化がないということになります。

 堺ゆらり治療室は、2割以下に挑戦し続けた10年目です。

◆その、答えは・・・・

 無理を徹せば、道理がなくなる  ということです!

 これが、出た答えです 10年かかりました結果です

質問です?

1,硬くて辛い肩こり 背骨が動かないほど硬い背中 皆さまなら、どうしますか?

 硬くなった筋肉を揉み解すのでしょうか?

 そもそも、筋肉が硬くなった原因は?

 お仕事なにがしに無理をしたからではないでしょうか?

 そこに、揉むという強い刺激を入れることは・・・

 【無理に無理を重ねる行為】なのです

2,慢性疲労で、とにかく元気のない人がいます 仕事を休みがち 皆さまなら、どうしますか?

 励ましの言葉を送る

 スタミナ食を食べさせる

 栄養ドリンクをあげる

 そもそも、ハードワークが原因であるにもかかわらず、さらに働く方へ誘導します

 これもまた、【無理に無理を重ねる行為】なのです

痛みや不調に限らず、美容やダイエットも然りです 2割以下の方々は、このループにはまっています

よく、言われることがあります

「無理を承知で頑張って何が悪いのか?」とよく言われます

その通りです 無理をして頑張ることは大切なことです 頑張ることはは美徳です 私も、昔はそうおもっていましたが・・・

◆カラダは、優秀すぎて無理に気付かないで対応しています

 カラダは、心と神経と筋肉と内蔵 血液、リンパなど 超繊細なバランスで生かさせています 

 カラダの道理とは、【生命として生きる】ことなので、その道理へ向かってバランスを取りますが、無理に対しては道理を無視してしまいます。

 ※無理に対応した例

  • 心が疲れたら過食する(さらに内蔵疲労が加わる)
  • 運動したあとのストレッチ(さらに筋肉が伸ばされて、硬くなる)
  • 熱が出たら冷やす(熱が体内にこもる)
  • 冷え性にカイロ(熱を作り出すことができななくなる)
  • 睡眠薬で睡眠(薬に依存します)

これらは、すべて無理に対応したカラダの反応です 皆さん、普通にやっていることです つまり、無理に気付いていません カラダが優秀すぎるから、出来ちゃうんです。

◆無理してもいいのです 気付くことが大事 

 人は、気付かないうちに、どこかで無理をしています。 しかし、無理が重なって気付く瞬間があります それが【病気・痛み・不調】です 

 つまり、病気・痛み・不調を無くしたいのであれば、事前に無理に気付くことなのです

 気付けるカラダになることが、健康です

 東洋医学に【中庸】ということばがあります

 過ぎたるものは、過ぎたままではなく 抑えられたものは、抑えられたままではなく その中間でバランスを取ろうとします。 生きるためには、中庸への力へ引き寄せられています 

 上り坂があれば、下り坂があります 地球全体を計測してみると、上り坂=下り坂 です

 しかし、上り坂ばかりに無理をすると下り坂に気付かない! それこそが【病気・痛み・不調】なのです

◆10年間もとめてきた整体

 まさに、中庸になる整体です そして、気付いていただくこと 

 そうすれば、2割以下の患者でも、自ら気付き、治っていきます。