親子の理不尽ないざこざ

お役立ち情報第36弾

親子の理不尽ないざこざ

 

■親子喧嘩だからできる理不尽な感情のぶつかり合い

 理不尽かつ暴言を吐ける間柄こそが親子関係。 無意識にヒドイことをしたりされたりするのは、なぜ? 怒りの原因が何だかわからないけど・・・ ただ、ぶつかり合っている。

▼深いところで繋がっている親子の絆

 親子ですが、環境までは一致しておらず それぞれが独立した思考で生活を営んでいます。 親子であっても得意不得意も違うし、ものの価値観も違うのも当然のことですよね。 ・・・そして、それぞれが異なるストレスや不調を抱えるということもあります。

ですが、無意識におこなっている行動・思考パターンは、とても似ているものです。

これを、無意識の思考領域 = 潜在意識 といいます。

逆に、意識して行う思考領域 = 顕在意識

つまり、親子は、顕在意識は異なるが、潜在意識で繋がっていることが多いのです。

▼感情の壁(顕在意識と潜在意識の境界)

 感情の噴出で、壁が取り除かれる。

 心に強いストレスを感じたとき、喜怒哀楽を強く発したあとに楽に感じることが多いと思います。 お酒の力を借りてでも、言いたいことが言えたあとはスッキリしますね。

 潜在意識が、顕在意識の不調を調整した。 ということになります。

 病気や不調に対する治癒能力も、潜在意識が担っていることも考えられます。

●親子関係では、感情を吐き出しやすい

 潜在下で繋がっている親子だからこそ、感情の壁を外しやすいのです。

 会社帰りの娘が、母親に不機嫌な態度を見せられるのも潜在下で許されることを無意識に知っているからです。

 そして、理不尽な愚痴を吐いて心の調整をしているのです。

■とにかく口うるさくて問題のある場合の解決法

 好きなものを共有する

 つまり、お互いが感情を剝き出しにできる存在をつくる。

 例えば、

 ①大好きなアイドルの共有

 ②大好きなペットの共有

 【大好きな〇〇の共有】です。 お互いが共有する〇〇に感情が剝き出しになれば、小言やいざこざも減っていくことでしょう。

 お試しください(笑)