骨導法

お役立ち情報第25弾

骨導法

噛む 話す 聞く 歩く 笑う 叩く 手拍子など 心が響く 感動 なども 【骨導】なのです。

身体をギターに例えたとき、弦だけでは音は響きませんよね 強く支持された躯体が響くわけです。

声には、のどぼとけ、 耳も骨に伝わります。 血流の心拍も骨からドキドキします。 頭痛のときに、頭がドクドクするのも頭蓋骨の振動です。


悪いところは、骨が響かない!

正しく歩いていると、カカトから脳天に一歩づつ骨が響きます。 しかし、どこかに悪いところがあると骨の振動が途絶えたり、違う方向へ伝わっていきます。

坐骨神経痛の人は特に・・・

カカトから外側へ響いて、お尻の外側で途絶えることが多いです。 内側から背骨に伝わらないのですね。 これは、どういうことかというと背骨を使えずに歩いているってことなんですね。

■背骨に伝わらない歩き方は、観光地で歩いても心から感動できない!

 胸と頭は、骨に伝わっているので、歩いていても胸(心)と頭(気づき)に響かないので楽しめない! ということになります。

 では、どうやって感動しようとするのでしょうか?

  • 美味しいものを食べる
  • 景色を楽しむ
  • 観劇などで笑う

という選択肢をとります。


■骨導法は、上から下と下から上でバランスよく!

 身体のもっとも強く骨が振動するところは、胸の下(横隔膜付近)胸椎12番目といわれています。 ここは、圧迫骨折好発部位で圧のかかるところです。

 ここへ向かって、上から下から良い振動を伝え続けることが大事です。

 観光地へ行っても、美味しいものを食べるだけでなく、良い姿勢で歩いてみる。

 感動は、自らの足で歩いて見つけてみるのもいいものですね。