お役立ち情報第16弾
兄弟喧嘩のしくみ
些細なことなのに、感情むき出しでどつきまわす兄弟喧嘩! ハラハラドキドキする親を知り目に、やりたい放題の兄弟姉妹。 兄弟喧嘩のしくみとは・・・考察してみました。
キーワードは
- 脳の発達
- 情報収集 インプット(入力)
- 社会に適応する アウトプット(出力)
■脳の発達
余談ですが、英会話の一番の上達法は、外国人の方と喧嘩することらしいです。 感情むき出しで、話す言葉は、文法が滅茶苦茶でも通じるようです。 子供の喧嘩言葉も滅茶苦茶ですよね!
喧嘩は、感情と感覚(見る・聴く・匂う・触覚)、運動機能をフルで使うものです。 基本的には、暴れ出した感情の整理がつくまで、喧嘩は終わりません。
喧嘩をしないようにする。 喧嘩を早く終わらせる。 ための、脳発達が起きる。 いわゆる、知恵がつく。
つまり、言語が解りやすくなったり、相手の気持ちを理解できるようになる。
■情報収集 インプット(入力)
喜怒哀楽の感情や、叩かれた痛みを全身で収集します。 感情をむき出しにした経験は、記憶に残りますね。
■社会に適応する アウトプット(出力)
感情の整理と制御ができるようになります。
社会で生きていくために、他に対する感情の使い方を覚えます。
喧嘩する 解決する 仲良しになる など PTOに応じてアウトプットできるようになります。
喧嘩をして、人の痛みを知る! とよく言います。 喧嘩もしないで、育った大人は、感情の制御ができなくなるようです。
僕も兄がいますが、弟である僕は滅茶苦茶なことをよくやっていました。 親に怒られるのは兄、耐えるのも兄。
今、思うと忍耐力では、兄に負けてしまいます。
子供の兄弟喧嘩は、ドンドンやりましょう! 親は、喧嘩がエスカレートして危なくなる前に制御する。 そして、平等に躾ける。 これで、いいのではないでしょうか?