病名の置き換え

お役立ち情報第110弾 

病名の置き換え

◆病名が解ったら

 すべての不具合や症状には、病名が付けられます。 重篤なものから心の悩みまで全てにおいて名称があります。 病院へいくと、以下のような流れです! 

  1. 問診
  2. 検査
  3. 診断・・・病名
  4. 処置・処方

です。 専門外であったが場合や手に負えない場合は、⑤紹介が追加されます。 また、診断をする目的は、病名を確定することです。 つまり、病名が確定しないと処置・処方が出来ない訳ですね。

それでも、病名が付かない場合は、⑥研究 が追加されます。

 だから、患者側としたら【病名】が解ると安心するんですね。

◆病気を治す目的と手段

 風邪をひきました! あたりまえですが、あなたの目的は、【風邪が治ること】ですね。

 治るためにすることがあります。 それを、治るための手段といいます。

 いくつかの手段

  • 薬局で風邪薬を買う
  • 氷嚢をあてる
  • 暖かくして寝る
  • 水分を取る
  • うつらないように隔離する
  • 病院へいく

などの手段で治そうとします。 

◆目的と手段が置き換わってしまう場合

 難治性の疾患の場合や原因不明、どこにいってもよくならない症状の場合 病名や原因追及のために病院を奔走することが多いです。

 無理もないことなのですが、体を治すことの目的が【病名・原因追及】に置き換わってしまうことになります。

 つまり、【治るために=病院へいく】となります。 病気になったんだから、当たり前のことでしょ! と思われるでしょうが、ここに大きな落とし穴があります。

 それは、【病院へ行かなくては治らない】と強く思い込んでしまうことです。 

◆病気を治すのは、自分自身の生命エネルギー

 誤解しないでくださいね。病院を否定するものではありません。 では、治ることは何なのでしょうか? 一つしかありません! 【治るために=生命エネルギーを引き上げる】です。

 病院へいくということは、生命エネルギーをひきあげるための手段でしかありません! 痛み止めを飲みました。 手術して取り除いた。 熱さましの点滴を打った。 抗生物質で菌を除去した。 すべて、手段です。 楽になっただけで、治してはいませんよね。 治すのは、自分自身の生命エネルギーしかないのです。

◆生命エネルギーを強くする魔法の病名

 負のエネルギーを感じる場合

  • 過去への原因追及
  • やっとけばよかった!後悔の念
  • こうあるべきという固定観念
  • 漠然とした未来予想

高エネルギーを感じる場合

  • ありのままを受け入れている状態
  • 今、したいこと

【アナと雪の女王】を思い出してしまうのですが、【今、ここで一番したいこと】に素直になること!のようです。

どんな病名を付けられたとしても、それは一つの手段です。

あえて、病名を付けるなら【わたしは、今〇〇が一番したいで症】を一つ作ってください。 病名の置き換えは、あなた自身の自由意思で決定してください。