【あい】が無くなる

お役立ち情報第109弾 

【あい】が無くなる

 

◆マスク生活で減ったもの

 たかがマスク一枚ですが口を塞がれることには違いはないですね。 動物でも口を塞がれるとおとなしくなるか従うようになります。

 人間も動物なので、口を塞がられるとおとなしく従順になります。

 なぜ?でしょうか!

▼【あ】、【い】の発声が制限されてしまう!!

 マスクとは、咳のエチケットが根本原則であるため 咳の口【コンコン ケンケン】では、マスクはズレにくい構造になっています。 

 しかし、口を上下に大きくあける【あ】と口を左右に引っ張る【い】をすると鼻がでるか顎が出てしまいますね!

 マスク生活が長いと・・・つまり、【あ】、【い】の発声が制限されてしまうのです。

◆【あ】、【い】の発声と脳幹の深いかかわり

 【あ】は、脳幹が開く・・・口を上下に開くということは、額関節が開くということ。 

 顎が開くとその奥になる頸椎の上部と頭蓋骨が緩みます。 そこに鎮座する脳幹(間脳・中脳・延髄・小脳・視床下部)の機能が活性化されます。 口を大きく開けてシャウトすると気持ちがいいのはそのためです。 『俺は、自由だあ~!』と原始の本能が呼び起こされますね!

 【い】は、脳神経が活性化する・・・口を左右に開くということは、顎関節を引くということ

 顎を引くと肩が拡がって胸も開きます。 姿勢がよくなって顔の表情もキリッとします! つまり、顔面の神経・感覚神経・呼吸の状態まで活性化されます。 脳神経が活性化するわけですね。 『気合入ってるぞお~!』と万能感が呼び起こされますね!

◆【あ】、【い】の呼吸とのかかわり

 強い呼吸の時の口の形をみてみましょう! 

  • おもいっきり息を吐くとき・・・【あ】
  • おもいっきり息を吸うとき・・・【い】

◆【あくび】でリセット! 脳幹&脳神経調整

 整体にいかなくても、皆さんでもできる脳幹&脳神経調整法が あ く び です!!

 いつでもどこでも自由に出来ちゃうのがあくびです。 そのやり方をお伝えします。

  1. 目を開いて眉を上げながら、口を大きく開けて息を吸いきる・・・【あ】
  2. 目と眉はそのままで、口を大きく左右に引きながら息を吐ききる・・・【い】
  3. 勝手にあくびが出ます

 ※声に出さなくてもいいが、頭の中で唱える。

 注)前項の呼吸とのかかわりとあくびのリセット法は、全く逆になります。

【あい】がないと、人は自由にはなれません! もうすぐ、自由になれるかな!!