お役立ち情報第87弾
視線が下がっていく
◆目線が狂う 現代人の姿勢不良
1970年代以降 大きく姿勢が変化しました。 その原因の一つが目線の変化があります。
- TVの普及
- 電話の普及
- 街燈の普及
TVの普及により、一点を凝視しつつ多くの情報を得ることが出来るようになりました。 つまり、視野を拡大して情報を収集する能力が退化しました。
電話の普及により、大声を出す必要が少なくなりました。 つまり、声のボリュームを調整する能力が退化しました。
街燈の普及により、暗い夜道を恐る恐る歩くことがなくなりました。 古くは、月夜でも散歩出来たのだが・・・ つまり、光の暗転に対応する能力が退化しました。
2022年を生きる我々は、どうなんでしょう? さらに退化したように感じますね。
昭和のスター俳優さんの目ツキと現代の俳優さんの違いを見るとよくわかります。
◆老化とともに目線が下がる
現代の眼疲労と脳疲労はすさまじく、眼球を吊り上げる筋肉の低下・キョロキョロする眼輪筋も低下してしまったために眼球は重力とともに下がってしまいました。
これを 下目使い=眼球低下 といいます。
ここで、問題なのは・・・姿勢の変化です。
姿勢を正しくするために、目線は真っすぐにしようと頭の位置を決めていますよね
下目で真っすぐ見ようとすると
- 顔が後ろに倒れる
- 顔が首より前に出る
- 顎が前に突き出る
- 喉の前面が伸ばされる
この姿勢から起こる症状は・・・
- 顔が後ろに倒れる・・・自律神経失調、ホルモン異常
- 顔が首より前に出る・・・ストレートネック、ヘルニア、肩こり
- 顎が前に突き出る・・・高血圧、精神状態の悪化
- 喉の前面が伸ばされる・・・肩こり、喉の異常、発声障害
◆対応は自然+日光+上目使い+おしゃべり
朝の公園散歩やジョギングは、最高の癒し効果がありそうです。
遠目で見つけたお友達に大きな声で挨拶できるようになったら最高ですね!