コルセットの巻き方

お役立ち情報第38弾

コルセットの巻き方

 

■コルセットは巻かない方がいいけれども・・・

 気持ちはわかりますが、やってはいけない巻き方

  • お腹に巻く
  • 息を吐きながら巻く
  • 腰を丸めながら巻く
  • 静養中も巻いている

■お腹に巻いてはいけない

 内蔵と背骨を同時に圧迫すると、楽なのですが外した後の反動が恐ろしい。 呼吸と内蔵の制限と運動の制限をかけてしまうので、外した瞬間に血流が放たれて痛みが増幅してしまう。

■息を吐きながら巻いてはいけない

 息を吐くと腹筋や背筋を中へ締め固まります。 吐きながらコルセットを締めることで、息の吸い込みに制限がかかってしまいます。

■腰を丸めながら巻いてはいけない

 腰を丸めると、肩が前に巻いてしまいます。 いわゆる猫背を形成します。 肩こり・首コリ・頭痛の原因になります。

■静養中は、巻いていなくてもよい

 仕事から離れるときや、食事をするとき、または、寝るときなど 着脱がめんどくさいからと言って、巻いたままにしている人がいます。

 コルセットに慣れが出来てしまい、治ることが出来なくなります。

★正しい巻き方

  • 骨盤から股関節に巻く
  • 息を吸いながら巻く
  • コルセットを止める時に、重心を後ろに引く
  • 静養中は外す

骨盤と股関節の出っ張りを含めるのがポイント 息を吸い方は、腹式呼吸です。 お腹が膨らんだ時に締めます。

コルセットは、あくまで緊急時にするものです。 服の上からでもいいのです。 すぐに、着脱出来る状態で使いましょう!

◎ベルトや帯も同じ原理です

 よく、ウエストを細くみせるために、息を吐ききってから締めるようなベルト巻の人をよく見ます。 

 お腹は、引き上げて細くみせるのが正解!! 窮屈なのは、腸に悪いです!!