お役立ち情報第26弾
スランプの原因
■スランプは、自己調整機能の疲労? 限界?
ゴルフを例に考えると
調子のいいとき(女子ゴルファー聞き取り)・・・らしいです。
- ラインが見える
- パートナーや周りの人がすべて良く見える
- トップからフィニシュ、グリップ、スタンスの感触がしっくりくる感じ
- プレー時間が短く感じる
- 雑音が気にならない
- 楽しくて仕方がない
- みんな味方に感じる
- 芝生の踏み心地がよい
- ホール全体が俯瞰して見える
- 先々のホールのシチュエーションが出来ている
このように、調子のいい時は、いろんな要素が絡んでいるようです。
シューズか変わったら、クラブが変わったら、雨だったら、晴れだったら、仲間が違ったら、褒められたら、注意されたら・・・
たらたら・・・で変わる 心も体も
調子がいい・・・ は、 共通して気持ちがいい!!
■心と体は、常に気持ちよくなるように調整される
スランプに陥ってしまうと、いろいろと考えますね。
骨盤がずれているのでは? 練習方法が間違っているのでは? フォームを改造したり コーチを変えてみたり
心と体を矯正、強制する
矯正・強制は、修正しているという思い込み。 実は、心地よくない行為
心と体は、常に気持ちよくなるように調整される
■スランプの原因は、矯正・強制に対応しすぎた自己調整力の疲労
治療業界あるあるですが、全身バキバキに矯正されたスポーツ選手が一躍優勝したが、そのあと大スランプになって引退! なんてよくあることです。
矯正→自己調整→✖矯正の大きさによっては、自己調整できなくなる
■スランプを早く抜けるには
- スランプを受け入れる(強くなる過程だと思う)
- 無駄に矯正・強制をしない
- 今できる動作を繰り返す
- 心地よいことを大事にする
あせらずに、自身の許容を超えたことをしない 大きく変えようと思わない
人は、心地よい中でしか自己調整されません。