口で噛むということ

お役立ち情報 その1 2020/7/20

口で噛むということ

現代人は、顎がシュッとしているとか弱くなったとか言われます。 当院に来る患者さんも顎の噛み合わせや額関節症の方が多数いらっしゃいます。

原因として

  • ファーストフードなどの加工食品は柔らかく噛む必要がなくなった
  • 口に入れたら味がするものが多く、噛めば噛むほど味わいがあるものが少なくなった
  • 噛みしめる力が無くなった

そもそも、噛むことの行為の意味は・・・

  1. 消化活動の一環
  2. 身体に取り入れる前の取捨選択
  3. 美味しくいただくための行為
  4. 食べ物を命の一部とするための整体
  5. 噛めば噛むほど血糖値が上がる
  6. 食の適正量を調整する などなど

〇〇バーガーや▽□ケーキ、✖✖ラーメン・レトルトカレーなどを皆さまは、30回噛んでみることを想像してください。

不味くなると思います! やったことないけど・・・

口に入れてすぐに美味しいと感じる加工食品は、噛む必要のない食べ物なのです。 要するに、

  1. 食べ物の取捨選択の必要がない
  2. 美味しくいただくための噛む行為は必要ない
  3. 命の一部にならない

ということになります。 ただの栄養ということです。

※食べ物は、人間以外の命ですね。 噛む行為は、人間の命となるように準備する大事な行為だそうです。

 姿勢を正して、感謝していただく。 噛む行為こそ感謝です。

【感謝して噛んで食べてますか? ちゃんと食べ物を選べる口ですか?】